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税務調査は忘れた頃にやってくる
税務調査は忘れた頃にやってくる

税務調査は忘れた頃にやってくる

(1)税務調査はいつ頃くるの?

相続税の税務調査は、申告書を提出した年の秋または翌年の秋に来ることが、一般的です。ただし、稀に2〜3年後に来る場合もあるので油断は禁物です。調査が来る確率は全体の約30%といわれています。

 

(2)何を調べられるの?

通常の調査は任意調査のため、マルサの調査(国税局査察部の強制調査)のように自宅にきて家捜しをするようなことはありません。実は、自宅に来てから調べるのではなく、調べ尽くしてから来るのです。

調査対象となると、亡くなった方だけでなく、子ども、孫を含めた家族全員の金融資産の取引履歴を金融機関から取り寄せて、申告漏れ財産がないか、亡くなった方からご家族にお金が移動してないかを調べられます。贈与税申告がある移動であれば問題ありませんが、それ以外の場合は贈与や名義預金と認定され、贈与税や相続税を追徴課税されるという流れになります。

 

(3)お喋り厳禁!

調査官によっては、フレンドリーに色んなことを聞いてくる場合があります。調査官のペースに乗ってペラペラと聞かれもしないことを喋ると、思わぬところで足を引っ張られることがあります。聞かれたことだけを簡潔に喋ることが重要です。

 

(4)修正申告になる割合は82%!

税務調査が来て申告漏れ財産を指摘され、修正申告する確率は82%(平成28事務年度)もあるので、調査が来るとほとんどが追徴課税になるといっても過言ではありません。また、悪質だと認定され35%もの重加算税をかけられますが、その割合は13%(平成28事務年度)にも上ります。重加算税の認定を受けた財産は配偶者が相続しても「配偶者の税額軽減」の対象とはならないため、注意が必要です。

 

というわけで、「税務調査は忘れた頃にやってくる」