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連続で相続おこると控除あり
連続で相続おこると控除あり

連続で相続おこると控除あり

(1)相続が3代続くと、財産が無くなる?

昔から、「相続が3代続くと、財産が無くなる」と言われています。相続税は、同じ財産に対しても、相続のたびに税負担が発生するため、相続が何回も続くと、財産をもらう方は大変です。

例えば、祖父が亡くなり、その後、祖父から財産を引き継いだ父が亡くなった場合、相続税はどうなるでしょう。基本的には、二重に相続税を負担することになります。ただし、10年以内に相次いで相続があった場合には、重い税負担を軽減するため、第二次相続では一定の控除が認められており、これを相次相続控除と言います。なお、この制度が適用できる人は相続人に限られます。

 

(2)控除を受けられる金額

相次相続控除は、第二次相続で亡くなった人が第一次相続で支払った相続税額のうち、1年につき10%ずつ減額した金額を、第二次相続の相続税から控除しようとするものです。第一次相続の直後に第二次相続がおこった場合には、第一次相続で払った相続税額のほとんどを差し引くことができる計算となりますが、年数が経過すればするほど、あまり差し引くことができなくなります。

 

(3)立て続けに相続がおこった場合の相続税申告手続き

第一次相続の相続税申告手続きが終わらないまま、第二次相続がおこると、申告の手続きはかなり複雑になります。例えば、父が亡くなった直後に母が亡くなった場合には、相続人である子どもたちは、父の財産を亡くなった母を経由して取得するべきか、父から直接取得するべきか悩むことも多々あります。だれがどのように取得するのかによって、大幅に相続税が変わることがあるためです。このようなケースでは、早めに専門家にご相談することをおすすめします。

 

というわけで、「連続で相続おこると控除あり」