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羽振り良く、渡したものの贈与貧乏
羽振り良く、渡したものの贈与貧乏

羽振り良く、渡したものの贈与貧乏

(1)相続対策として生前に贈与を検討することは大事
生前に持っている資産を贈与すると、将来の相続財産を減らすことになり、相続税の負担を減らすことができます。もちろん、贈与をすると贈与税がかかりますが、年間110万円までの贈与に税はかかりません。したがって、亡くなるまでの期間が長ければ長いほど、贈与する相手が多ければ多いほど、非課税でたくさん贈与することができ、相続財産を減らすことができます。

(2)死ぬのはいつか分からない
相続財産には、現金、預金、株式、不動産などいろいろな種類がありますが、その中でも現金や預金は、余生の生活資金そのものです。亡くなるまでの間、生活費や旅費、孫らへのおこづかい、冠婚葬祭などに加え、年を重ねるごとに医療費や老人ホームの入居費用など、お金が必要になることが増えます。死ぬ時がいつかは誰もが分からないため、長生きをする前提、つまりは生活資金を多めに持ち、計画的に使用していく必要があります。

(3)計画的な贈与の実施
現金や預金は、登記や名義の書き換えなどが不要なため、不動産などと比べても贈与をしやすい財産です。そのため積極的に現金や預金を贈与する動きが散見されますが、亡くなってからその贈与した現金や預金は、相続税の納税資金として必要になってきます。その資金を相続人が使ってしまうと、将来、相続税の納税ができなくなってしまいます。きちんと税理士に相談の上、将来の納税額や必要な生活資金を考慮した贈与計画を立てて、実行していくことが大切です。

というわけで、「羽振り良く、渡したものの贈与貧乏」